ウ○○だ!ウ○○だ! [タマ親行状記]
ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』の冒頭、バック・マリガンがダブリン湾を眺めながら、スティーヴン・ディーダラス(ダラズじゃないよ)にこう言うシーンがあります。
「海ダ!海ダ!海はわれらの大いなるやさしい母なんだよ」
この「海ダ!海ダ!」は訳注によりますと、クセノフォンの引用で、ギリシア語の《Thalatta ! Thalatta ! 》だそうです。
と格調高くはじめてみましたが・・・・以下、一気に格調を下げ、わが大いなるやさしいタマ母について申し述べます。
タマ爺は便所掃除が趣味です。これはタマゴが老人を酷使している、というのではありません。ホントに趣味です。その証拠にタマ爺のゴミ(カメラ道具一式)は一向に減りません。タマゴとしては、そっちを片付けてくれた方がありがたいのですが、それには見向きもせず、しょっちゅうトイレばかり掃除しとります。おそらく自分の粗相の後始末をしとるんでないか、とタマゴは睨んどりますが。
今日もタマ爺は鼻唄まじりに便所掃除をしていたのだそうです。
そこへタマ母がご近所でのシャベクリから急遽帰宅、タマ爺に向かって突進してきた。
便器を磨きながら、怪訝そうに顔を上げるタマ爺。
そして、ノロノロしているタマ爺をタマ母が一喝!
「どけ、どけ、どけー!ウ○コだ!ウ○コだ!」
タマ爺、真顔で回想して曰く、
「わしゃ、あの勢いで押し潰されるかと思ったわいや・・・・」。
タマ母、なにかにつけ猪突猛進型です。おそるべし。
クセノフォンからいきなり、クセ~に飛ぶあたりに天才の閃きをかんじました。
今は突進したくても出来ません。口角泡は飛ばしてますけど・・・・たま爺、ウチに出張して下さらんかな?
by okko (2007-03-10 10:23)
追、今日ナイスをつけないのは、次の記事で記事数とナイスの数が並ぶであろうからです。こりゃメールだわね。
by okko (2007-03-10 10:24)
ほんとですな~。たしかに並びました。しかし、600近くもダラズげなことを書いてきたかと思うと、自画自賛!ですな。
今日は、タマ母→タマ爺→タマゴ→タマ母とウ○コの連鎖が起こりました。「早よ出ぇ~、もれるがな~」と絶え間なく。阿鼻叫喚のタマゴ家。
タマ爺の貸し出しはいつでも可、です。できれば、ずっと貸し出したい。
by 温泉たまご (2007-03-10 20:12)